以前、KBC「サワダデース」の芸能コーナーで、法令に関するコメントの監修をさせていただきました。
出演はせず、顔写真入りでご紹介頂いたのは初めてでした。
(新聞などでは、名前入りでのコメントは何度かあるが、それとは違う感じでした)
普段、テレビ番組を見ていて、顔写真入りのコメント記事というのを何気なく見ていましたが、やっぱり自分が出るとちょっと恥ずかしい感じがしますね。
年齢も出ますし、以前出演した流れで「30年来の南海時代からのホークスファン」というのも出るし(笑)。
スタッフのかたとはもっぱらメールでのやり取りをしていたのですが、テーマはスタッフの方が考えたものを送ってこられて、それに対して僕が答えを書く、という流れでした。
中には答えにくいテーマもあって、そこは整理していくことになります。
実際に出来上がったOAを拝見すると、やっぱりうまいことまとまるもんやなー!と関心します。
テレビ番組は、数分のために1時間とか2時間をかけるわけで、大変な仕事だな、ということを、改めて感じました(絶対に間違えられませんしね)。
こういうときに大切なのは、
・テーマが何を問うているのかという「出題意図」を汲み取ること(これには、全体の流れを知る必要があるが、番組の一部分を監修する場合はそれが難しい場合もある。ただし、それはスタッフの人がうまく考えてくれているような気がする)
・出演者がどのように捉えるかが予想できずコントロール出来ないので、表現の振れ幅を大きく取れるようにしておくこと、つまり「こう捉えても間違いではないよね」という表現にしておくこと
かな、と思いました。
実際のやりとりの書面は、結構こまごまと書いちゃってるのですが、全体の趣旨を理解していただき、OAではうまくピックアップしていただいたと思います。
自分が書いたものが電波に乗ると嬉しいですね。