当事務所の考え方、こだわり
弁護士に対するイメージは、誤解されているものが多い
- 相談しただけで高額の相談料を取られる。
- 相談したら、大げさになる。
- 相談すること自体が、すごく悪いことである。
- こんなことでは、まともにお話を聞いてくれない。
- とにかく、敷居が高い。
- 何をしているかよくわからない。
このようなお話をお聞きすることが多々ございます。
そこで、当事務所では以下の点を心がけています。
- 明快な費用体系
当事務所は、依頼者が利用しやすいように費用の明確化を心がけています。
そこで、至極当然のことですが、以下を励行させていただいております。- 費用の見積りを、明確にする
- 着手金・報酬金額を明示した上、合意内容を書面化する
- 弁護士費用・日当・交通費・実費・手数料等の各費用の事前説明の励行
- 請求書等にもこれら各費用項目別に明記する
- コミュニケーション重視依頼者は、問題解決の方法がわからないからこそ当事務所に相談にお越しになられています。したがって、そのことを考慮せず、難解な専門用語を振り回すだけでは、依頼者と弁護士の信頼関係は築けません。
また、事件は、弁護士だけで進められるものではなく、依頼者との適切なコミュニケーションによって進められていきます。
そこで、当事務所では、常に事件の処理方針・進展について、依頼者に明示し、進行スケジュールを共有し、「報告」「連絡」「協議」というプロセスを欠かさないことにより、依頼者とのコミュニケーションを保ち、依頼者に不要なストレスや不安をかけないよう、ゆきとどいたサービスを心がけています。
さらに、当事務所では、依頼者の事業内容や事案の背景事情につき、的確かつ迅速に把握するよう努めます。このことが、依頼者にとって最も必要かつ当を得た解決の提供につながるからです。 - 解決の明示&共有法的紛争に陥ると、長期の戦いを強いられますし、事案も複雑化します。大型かつ複雑なプロジェクトでも同じです。
そうなると、依頼者のみならず弁護士も、事案の方向性を見失うおそれがあります。そうなれば、紛争やプロジェクトは混迷を深めます。
そもそも、弁護士の仕事は「事案を解決に導くこと」です。
そこで、当事務所では、このような事態を避けるため、常に、案件の目的、すなわち「解決」を明示し、これを依頼者と共有するよう心がけています。
そのために、事件処理方針書や報告書を作成する際も、記載内容を明確にし、簡潔で明快なものにするよう、極力こだわっております。そうすることではじめて、依頼者における状況理解・意思決定への助力になりうると考えるからです。
早期の相談が、早期の解決につながる
弁護士に案件が持ち込まれるときは、その多くが、紛争化しています。
そのため、弁護士は、これまで、様々な紛争に関わってきたことから、逆に、「こうしておけば紛争にならなかったのに」ということを、いつも感じています。
そこで、当事務所では、以下のことを考えています。
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予防法務の推奨当事務所の最大の願いは、顧問先企業をはじめとした依頼者が、紛争やトラブルに巻き込まれないこと、そして、健全な事業運営・日常生活を実現していただくことです。
そこで、紛争に陥らないようにするため、当事務所では、これまでの紛争解決ノウハウを最大に活かして、「こういう場合に紛争になる」ということを強く意識しながら、契約・文書作成並びにビジネスプロジェクトに関与します。
そして、紛争になるより前の段階から、安定した法的地位を築いていただくよう、ナビゲーションさせていただくよう、心がけております。 -
十全な紛争対応もっとも、当初の期待に反して、紛争やトラブルに発展してしまった場合、ことに、弁護士同士での交渉や訴訟に至った場合であっても、早期から弁護士が関わっていれば、十全な紛争対応が可能です。
なぜなら、弁護士が、早い段階から、事実や経緯を把握することで、必要な証拠・情報の的確な収集、関係する法令や判例の調査分析を緻密に行う時間的余裕が生まれ、その結果、法的手続に留まらず、戦略的で柔軟な解決を提示できる可能性が高まります(選択肢の増加)。あたかも、早期治療が根治に繋がるのに似ています。
様々な局面で、豊富な紛争処理その他法務経験に基づき、高度で緻密な紛争対応を行い、依頼者の利益を図ります。
弁護士紹介
向原 栄大朗(むこうはら えいたろう)
- 略歴
- 大阪府守口市出身
- 中央大学法学部法律学科出身
- 関西大学法務研究科出身
- 平成19年
- 弁護士登録(福岡県弁護士会 福岡部会)
同年より鴻和法律事務所にて勤務 - 平成25年
- 同事務所を退所し独立、現在の向原総合法律事務所に至る。
- プラクティス分野
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ほぼすべての法律分野。
民法、会社法を得意専門分野とします。企業法務から個人間の紛争も多数の処理実績があり、比較的大きな倒産・再生案件にも関わっています。
また、労働関係事件や遺言相続も数多く手がけています。
近年では、知的財産権(著作権、商標、不競法が中心。弁理士さんとのコラボレーションも行う)、ITに関する事件(システム開発にまつわる法律問題、情報漏洩に対する対応も含む)の取扱にも力を入れております。
また、刑事事件にも取り組んでおります。ただし裁判員制度には反対の立場です。法律の分野は、専門性も重要であるものの、法律を扱う上では分野に関係なく普遍的に「事実認定」「論点整理」が何より重要というのが、代表弁護士の考え方です。
- 著書
- 弁護士独立のすすめ/弁護士 独立・経営の不安解消Q&A(第一法令・共著)
- 講師
- 社会科等における法律関係授業の実績多数(春日市立春日中学校、春日西中学校、純 真学園短期大学、福岡工業大学付属城東高等学校、福岡県立修猷館高等学校など)
- メディア出演実績
- KBC「アサデス」、「サワダデース」のコメンテイターとしてのTV番組出演多数(その他、RKBラジオ、FBSにも出演経験あり)
新聞、TV、雑誌におけるコメント・取材協力実績多数
アクセスガイド
住所 | 〒810-0041 福岡市中央区大名1-8-12 第二西部ビル5階 |
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TEL | 092-406-2399 |
FAX | 092-791-1762 |
代表弁護士 | 向原 栄大朗 |
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